本日はRaspberry Piにインストールする環境についてご紹介します。
無線LANドライバ
Interfaceでは無線LANドライバのインストールについて紹介されていますが、私が使用した無線LANドングルは特にインストールは必要ありませんでした。現在すでに無線LAN環境が動作している場合は必要ありません。
MJPG-streamer
こちらについては、紹介されているように、まずはsubversion, libjpeg-dev, imagemagickをapt-getでインストールした後、subversionを使用して、MJPG-streamerをインストールします。
MJPG-streamerの起動コマンドですが、紹介されているままでは動作しませんでした。
sudo ./mjpg_streamer -i "./input_uvc.so -f 10 -r 320x240 -d /dev/video0 -y" -o "./output_http.so -w ./www -p 8080"
と、-yオプションをつけると、色々とエラーが出力されますが動作するようになりました。
Python GPIOライブラリ
Interfaceで紹介されている方法でもいいかもしれませんが、私はRaspberry Pi Spyを参照してインストールしました。こちらのほうが順当なインストール方法な気がしています。これで問題なく動作していています。
==
ここまで準備出来れば、プログラムについては、Interfaceで提供されているものがほぼそのまま動作します。stream.sh内のMJPG-streamer起動のコマンドで、上記で紹介したとおり、-yコマンドを追加するのをお忘れなく。