NTPサーバ ntpd

このNTPサーバも、プロキシサーバ同様、ローカルネットワークでしか使用していませんが、LAN内の時刻の同期というのは大事だと思います。たと
えば(ハードウェア的に)複数のサーバを動かしていた場合には同期を取っておかないとログの比較などの作業に意味がなくなってきてしまいます。

emergeでntpdをインストール後、/etc/ntp.confに以下の2行を書きます。

server [外部のntpサーバ]
driftfile       /var/lib/ntp/ntp.drift

上記設定は、外部との接続がない場合の簡易的な設定です。公開する場合は(するべきでないが)接続相手の制限などを記述する必要があります。

デーモンを起動する前に、サーバ内の時刻をある程度あわせます。大幅にずれている場合、ntpdを動かしても同期してくれません。以下は、ntpdateを利用した時刻の合わせ方です。

# ntpdate [外部のntpサーバ]

その後、ntpdを起動します。

# /etc/init.d/ntpd start
# rc-update add ntpd default

LANにあるパソコンに桜時計などを入れ、時刻同期を試してみてください。

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