地球温暖化 + Google Trends

最近ニュースで見ないなぁと思ったので、Googleトレンドで見てみた。

http://www.google.co.jp/trends/?q=%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96

夏と冬に偏っている。ニュース数もそんな感じ。2008年を境に、減少の一途。ただ夏が暑かったからなのか、ブームが去っただけなのか―――。みんながあまり関心なくなってきたのは確か。まだあったかい傾向は続いているの?今年の冬だけではそんなふうに思えなかったのだけど。

情報科学の面から東日本大震災を振り返る

電子情報通信学会誌の今月号(Vol95,No.3,平成24年3月)は、東日本大震災の特集だった。興味深い話がいくつかあったので紹介する。

*ところどころ、上記の文献からの抜粋も含みます。

東日本大震災における通信衛星 WINDS 等の活用状況

2008年に超高速インターネット衛星 WINDS の名前が「きずな」なんだそうで。下り最大155Mbps(下り)の通信可能。筑波宇宙センターと接続され、そこからインターネットに繋がる。震災当時は岩手県庁本部などに回線提供した。HDTV品質のテレビ会議システムが可能。

東日本大震災とオンラインコミュニケーションの社会心理学−その時ツイッターで何が起こったか−

地震発生から1時間以内に毎分1,200件のツイートが投稿、24時間で「地震」を含むツイートが24万6,075件。サーバーダウンはなかった。

トラウマ的なできごとには「書く」ということで健康が増進する。筆記療法とも言うそうで、つぶやきはそれにあたるのではないか。

特定の検索キーワードを含むツイートを30秒おきに検索・収集するソフトで、TTTというのがある。不安を表すツイートが多い、911の場合は、怒りに関するものが多かった。

オフラインケータイ−通信不能下での携帯電話機による情報収集交換技術−

下記のように、通信不能なケータイをどうやって活用するか。

  • 電子貼り紙「パッシブRFID」の利用。電子マネーですでに実用化されている。
  • 自律測位。端末単体で測位計算をし、情報収集する。
  • アナログFMやワンセグ。

災害に強いネットワークに向けた研究開発

ルーチングなどの仕組みの観点ではなく、基盤設備(ハード)に目を向けたはなし。伸縮性のある管などを使用する。アンテナを小さくする、など。

将来の災害に備えた新たな情報通信技術体系

災害直後3時間の情報通信コンテンツは

  1. 見たことや起こったことの個人による放送型報告
  2. 安否確認などの個人コミュニケーション
  3. 公共情報への能動的アクセス
  4. 公共情報への受動的アクセス

に分けられる。これに足しては、1はSNS、2はSMS、3はHTTP、4はワンセグなど、同報型のパケット通信で実現された。結局のところ、放送網、キャリア、インターネットインフラ全てに対して対策が必要だ。

惑星間インターネットの応用。接続性を前提にせず、接続性があれば通信を完成させる「日和見形ネットワーク」=ノード間の接続に遅延や分断が頻発する環境を想定しておく、という前提のネットワーク。

 

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とまぁ、問題は山積だが、あの日から1年、我々のような技術屋でもできることは何か、改めて考えたい。

テクニカルショウヨコハマ 2012 レポート(2):コガネイは、TRIZを使って本気でコマ設計していた (1/2) – @IT MONOist

TRIZはご存知ですか。思考を支援するフレームワークです。ソ連発祥。

「若手設計者にとって、製品設計の課題として最適でした。単純なコマですが、設計パラメーターは多く、これらがトレードオフの関係になります。なので実際の製品設計と全く同じ思考プロセス、設計アプローチが必要でした。この部分がずさんなチームのコマは完成度が低く、試作→修正を繰り返していました」。そう語ったのは、コガネイ 開発本部のTRIZエキスパート 片桐朝彦氏だ。

コマの機能属性分析→課題抽出→TRIZ

上記のプロセスでアイデア出しをしたチームは、試作1回のみで完成度の高いコマを製作したと片桐氏は言う。

via monoist.atmarkit.co.jp

TRIZを使った好例。TRIZについてはこちらがとてもためになりました。ご存知でない方はぜひ。↓

羽田空港の駐車場

今日、とある事情で羽田空港までいったのだが、駐車場のシステムで意外な発見があったのでお伝えしたい。

去年の春にいったときに驚いたのは、事前にエレベーター付近の自動精算機でお金を払っておくと、出口のゲートが勝手に開くのだ。最初は券にRFIDでもついているのかと思ったが、ただの券だし。私の仮説は

1 入り口にカメラがあって、ナンバープレートを認識し、券のIDとともに登録
2 お金を払う
3 出口にカメラがあって、ナンバープレートを認識し、お金を払ってればゲートが開く

だった。当時は確信が持てなくてやっぱり不気味だったったのだけど、きょう、一枚の張り紙で確信とかわったのだ。

「ご当地ナンバーに変更されたお客様は自動でゲートが開きません。ソフトの改修が終わるまで、ゲートにある精算機に駐車券をいれてください。」

要するに、ナンバープレートの地域の部分のデータベースの更新が間に合っていないようだ。てことはカメラでナンバープレートを認識しているに他ならない。

しかしながら、やっとすっきりした。うまくできているもんだ。