Kindle Paperwhite 3G使っています。これは「素晴らしい」の一言。ただ本を読むだけではもったいないので、色々と使っていこうと思います。
例えば、プリンター代わりとか
Amazon純正のSend to Kindleというアプリとか、プラグインを入れれば簡単に自分のKindleにPDFや電子書籍形式のデータを送信することができます。
このSend to Kindleは、AmazonのUSアカウントで使用できます。USアカウントを作成して、アカウントの統合なんかが必要です。ここが結構面倒ですが、わからない場合はカスタマーサービス(日本)に電話一本です。
プラグインを入れると、下記のようにWebページを簡単に電子書籍形式にして、Kindleに送信できます。後で読みたいページなんかに便利です。
ただ、上記の方法だと、画像なんかは省かれてしまいますので、そういう場合はアプリ版のSend to Kindleをインストールしておくと、PDF形式で送信(印刷)できます。プリンタとしてSend to Kindleが現れます。
メールでも気軽に転送
メールでも気軽に送信することができます。Kindleを購入すると、***@kindle.comというアドレスが与えられます。これに
- Microsoft Word (.DOC, .DOCX)
- HTML (.HTML, .HTM)
- RTF (.RTF)
- JPEG (.JPEG, .JPG)
- Kindleフォーマット (.MOBI)
- GIF (.GIF)
- PNG (.PNG)
- BMP (.BMP)
- PDF (.PDF)
- TXT (.TXT)
PDFのマニュアルなんかはどうする?
仕事でも使いたい。例えば、いつも手元においておきたいマニュアルや論文ですね。これらはだいたいA4サイズなので、上述した方法でそのままPDFで送っても見づらいし、Kindle形式に変換して送信してもイマイチなことが多いです。そこで事前にPCでレイアウトを変更して送信することをおすすめします。
フォーマット変更ツールとして私が見つけたのは、k2pdfoptです。コマンドベースのツールですが、これがかなり便利です。
ダウンロードしてきて、例えば、コマンドラインで
$ ./k2pdfopt template.pdf -mode 2col -n -m 0.4,0.4,0.4,0.4
と実行すると、下記のように整形されます。
↑これが
↑これになります。これは超便利。
また、
$ ./k2pdfopt template.pdf -mode fw -n -m 0.4,0.4,0.4,0.4
のように、モードを変更すれば、下記のようにPDFを適当なところで横に切ってくれます。
この場合は、Kindleを横に向けて見ることになります。コマンドの詳細はk2pdfoptのページで紹介されています。上記以外にも、OCR対応など、様々なフォーマットに変換してくれるようです。