Kindle Paperwhite使ってます

Kindle Paperwhite 3G使っています。これは「素晴らしい」の一言。ただ本を読むだけではもったいないので、色々と使っていこうと思います。

例えば、プリンター代わりとか

Amazon純正のSend to Kindleというアプリとか、プラグインを入れれば簡単に自分のKindleにPDFや電子書籍形式のデータを送信することができます。

Send to Kindle

このSend to Kindleは、AmazonのUSアカウントで使用できます。USアカウントを作成して、アカウントの統合なんかが必要です。ここが結構面倒ですが、わからない場合はカスタマーサービス(日本)に電話一本です。

プラグインを入れると、下記のようにWebページを簡単に電子書籍形式にして、Kindleに送信できます。後で読みたいページなんかに便利です。

全画面 2012 12 23 7 44 2

ただ、上記の方法だと、画像なんかは省かれてしまいますので、そういう場合はアプリ版のSend to Kindleをインストールしておくと、PDF形式で送信(印刷)できます。プリンタとしてSend to Kindleが現れます。

スクリーンショット 2012 12 23 7 58

 

メールでも気軽に転送 

メールでも気軽に送信することができます。Kindleを購入すると、***@kindle.comというアドレスが与えられます。これに

  • Microsoft Word (.DOC, .DOCX)
  • HTML (.HTML, .HTM)
  • RTF (.RTF)
  • JPEG (.JPEG, .JPG)
  • Kindleフォーマット (.MOBI)
  • GIF (.GIF)
  • PNG (.PNG)
  • BMP (.BMP)
  • PDF (.PDF)
  • TXT (.TXT)
形式のファイルを添付して送信すれば、Kindle形式で配信されます。PDFについては、通常はPDFそのままで送られますが、タイトルに「変換」と書いて送れば、PDFがKindle形式に変換され、より読みやすい形で配信されます。

PDFのマニュアルなんかはどうする?

仕事でも使いたい。例えば、いつも手元においておきたいマニュアルや論文ですね。これらはだいたいA4サイズなので、上述した方法でそのままPDFで送っても見づらいし、Kindle形式に変換して送信してもイマイチなことが多いです。そこで事前にPCでレイアウトを変更して送信することをおすすめします。

フォーマット変更ツールとして私が見つけたのは、k2pdfoptです。コマンドベースのツールですが、これがかなり便利です。

ダウンロードしてきて、例えば、コマンドラインで

$ ./k2pdfopt template.pdf -mode 2col -n -m 0.4,0.4,0.4,0.4

と実行すると、下記のように整形されます。

スクリーンショット 2012 12 23 13 08 

↑これが

スクリーンショット 2012 12 23 21 45

↑これになります。これは超便利。

また、

$ ./k2pdfopt template.pdf -mode fw -n -m 0.4,0.4,0.4,0.4

のように、モードを変更すれば、下記のようにPDFを適当なところで横に切ってくれます。

スクリーンショット 2012 12 23 21 48

この場合は、Kindleを横に向けて見ることになります。コマンドの詳細はk2pdfoptのページで紹介されています。上記以外にも、OCR対応など、様々なフォーマットに変換してくれるようです。