音を使った新しい情報発信 INFOSOUND « 研究開発

INFOSOUNDは、直接スペクトラム拡散(デジタル信号を広い帯域に拡散して送信する)を用い、人間にはほとんど聞こえないものの通常のスピーカーで再生できる可聴帯域(約18k~20kHz)を利用します。また、INFOSOUNDは音楽やアナウンス音声などと同時に流すことも可能です。

via research.yamaha.com

電子透かしが最近、色々なところに使われ始めてきた。スペクトル拡散方式なので、結構使われてきた基本的な技術だけど、IDを送るくらいならその程度の技術でいい。べつに隠す必要はなくて、横取りされたっていいんだから。

サブチャネルとして使用するくらいが、むしろ著作権保護よりこういったふうな用途で積極的に利用するのがいいと常々思っている。だから、電子透かしについては、極端に難しいアルゴリズムも必要かもしれないが、使い方をどんどん考えて、実用化する研究をしていくほうが、今後は道がひらけるのではないか。

実際に使えそうなアルゴリズムは既にほとんど研究されつくされているのでは。

ちなみにスペクトル拡散についてまとめた資料を前、作っていたので載せておきます。

yamamotosemi-20090601.pdfFF0810/1830DA30FC30B8FF09
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